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フィールドタイプ(種類)

デザインモードでシートを設計する際、Ragicでは様々なフィールドタイプを選択することができます。

選択されたフィールドのタイプによっては、自由入力、メニューから選択、アップロードなど、ユーザーが入力されるデータの形式を決定します。

デフォルトのフィールド形式は自由入力、他のスプレッドシートと同様に、ユーザーが制限なく何でも入力できるようになっています。しかし、多数の場合、正しい入力タイプを選択することで、ワークシートはより使いやすくなります。デザインモードでは、左側のデザインパネルで、フィールド設定の基本の下に、フィールドの種類があります。

これから、よく使うRagicフィールドの種類を説明します:

さあ、始めましょう!

自由記述

デフォルト値、ユーザーはどんなデータでも入力でき、そしてデータの長さについての制限もありません。

選択肢から選択

ユーザーは、ドロップダウンメニューからフィールド値を選択することができます。そのフィールド値はデザインモードの「選択肢」セクションで追加できる。

選択肢が多すぎる場合は、データの最初の文字を入力する際に、関連するすべての選択肢が自動的に表示されます。

(選択項目を定義する際、ユーザーが素早くデータを入力できるように、選択肢の前に英語の略語が表示されます。)

もちろん、デフォルト値を設定することも可能です。

別の選択肢フィールドで選択されたオプションに基づいてオプションのリストを表示する必要がある場合、選択肢の連動設定は、すでに設定されている別のオプションフィールドへのリンクを設定するのに役立ちます!

選択肢から複数選択

この入力タイプは、選択肢から選択と似ていますが、ユーザーはメニューから複数選択することが可能です!

チェックボックス

このフィールド形式は、選択肢から選択と似ていますが、オプションはアイコンとして表示されます。 ユーザーは、シートやリストページのアイコンをクリックすることで、オプションを素早く切り替えることができます。

デフォルトでは、YesとNoしか提供されません(以下の通り)。

また、オプションのアイコンを( )で番号付けすることで、保存した値をリストページで好きな順に並べ替え、( )内の値を表示させないことも可能です。 (以下の通り)

他のアイコンは、以下の表で確認してください:

オプション 符号
Yes
No
X
Important
Star
Green
Yellow
Red
Blue
Black
White
Toggle-On
Toggle-Off
Thumbs-Up
Thumbs-Down
Lock
Unlock
Plus
Minus
Smile
Meh
Frown
Circle
Dot-Circle

他のフォームから選択

ユーザーは、このフィールドに挿入された他のシートからフィールド値を選択することができます。 デザインモードで他のシートをリンクすることができます。シートがアカウントにある限り、ワークシートにリンクの機能を使用してシート間の相関を作成することができます。

また、左側のパネルで他のフォームから選択はどのシートのどのフィールドにリンクさせるかを設定することができます。

ただし、別のシートにいるテキストエディタ数字選択肢から選択ユーザーを選択グループを選択サイン他のフォームから選択非表示などのフィールドはリンクできませんので、ご注意ください。

ドロップダウンメニューをクリックすると、他のメニューの詳細データリンクが表示されます。 下記の「注文書シート」の例では、フィールド値を入力する際に、他のシートから「メーカー」フィールドを選択することができます。 これにより、ユーザーは既知の情報を自ら入力することなく、メーカー一覧からメーカー名を選択するだけで、メーカー名以外の情報を得ることができるようになりました。

他のフォームから選択の入力形態にはテキストフィルターの機能があり、ユーザーがテキストを入力すると、関連するすべてのオプションを自動的に表示されます。

このフィールド値を選択し、さらに別のシートの特定フィールド値をロードしたい場合は、リンクと読み込みを使用してください。

複数選択設定

また、他のフォームから選択複数選択を設定することも可能。

例如:プロジェクト管理シートのプロジェクトメンバーフィールドは、人事シートとリンクしており、選択肢から複数選択に設定されています。 リンク先のフィールドを多肢選択式に設定すると、オプション付きのドロップダウンメニューになります。

:リンクフィールドが複数選択されている場合、読み込みフィールドはサポートされません。 また、既存の読み込みフィールドがある場合に、リンクフィールドを多選択に設定すると、すべての読み込み設定が自動的に削除されますが、元のフィールドの値には影響されません。現在の選択肢の上限は2,000件ですので、ソースシートに2,000件以上のデータがある場合は、それ以上選択することはできません。したがって、適用されません。 ソースシートが 2000 データを超える場合に、複数選択を使用する特別な理由がある場合は、制限の調整が可能かどうかを審議するため、お客様の使用状況を説明した手紙をsupport@ragic.comに送ってください。

ファイルアップロード

ユーザーはパスを開くかドラッグすることでファイルをアップロードでき、フィールドの値はダウンロード可能なファイルへのリンクとして表示され、ファイルサイズは1GBを上限とします。アップロードできるファイルの種類を制限したい場合は、ファイルの種類欄に拡張子を入力することができます。 例えば、ユーザーをWordファイルのみに制限したい場合は、.docxと入力します。 2つ以上のファイルタイプがある場合は、コンマで区切ってください。

アップロードするファイルが音声または動画ファイルの場合、ファイルをストリーミングできるように、そのファイルに対応するメディアプレーヤーを表示します。 オーディオファイルは音楽プレーヤーに表示され、対応するファイル形式は.mp3、.oggです。

動画はビデオプレーヤーで表示され、対応するファイル形式は.mp4、.ogv、.webmです。

オーディオやビデオの再生中も、このファイル欄をクリックすれば、ダウンロードすることができます。

既存の複数データに複数のファイルをアップロードする場合は、複数ファイルアップロード機能を使用することができます。

Officeドキュメントは閲覧のみ

このオプションをチェックすると、Officeファイルはウィンドウの右側からしかプレビューできず、ダウンロードすることはできません。

複数のファイルアップロード

このオプションをチェックすると、1つのフィールドに複数のファイルを保存することができます。

また、パスを開くかドラッグでファイルをアップロードし、赤いダウンロードボタンをクリックすると、すべてのファイルを一度にダウンロードすることができます。

1ファイルのサイズ制限

また、フィールド内の1つのアップロードファイルサイズを最大1GBに制限することができます。

画像アップロード

画像のアップロードは、パソコンにパスを開いて行うか、フィールドにドラッグすると、そのままサムネイルで表示されます。 サムネイルをクリックすると、画像をダウンロードできます。

既存の複数データに複数の画像ファイルをアップロードする場合は、複数ファイルアップロード機能を利用することもできます。

フィールド内に表示されるサムネイルが圧迫されないように、デフォルトでは設定された列幅を維持したまま、画像行の行高を自動的に上げ(同じ行の画像以外の行は一緒に上げる)、そのスペースにサムネイルを元のスケールとして表示するようになっています。

同じ行の画像以外の行高を突っ張らせたくない場合は、デザインモードのサムネイルのロジックを、2つのオプション(下図赤色の所)がある詳細設定で調整することができます。

複数の画像アップロード

このオプションをチェックすると、1つのフィールドに複数の画像を格納することができます。

画像をアップロードするには、パスを開いたり、ドラッグすることもできます。

1ファイルのサイズ制限

また、フィールド内の1つのアップロードファイルのサイズを最大1GBに制限することができます。

ユーザー選択

アカウントに登録されているユーザーを選択しよう。また、デザインモードでは、どのグループからユーザーを選択するかを設定することが可能。



選択したユーザーにこのレコードを管理する権限を与えるにチェックを入れると、このデータをユーザーに割り当てることができ、選択されたユーザーはこのデータを作成した人と同じ管理権限を持つことになります。

ユーザー選択フィールドにデータをインポートする場合、インポートされた値がユーザーリストのEメールまたはユーザー名と一致すれば、自動的にそのユーザーに対応します。

ユーザー複数選択

デザインモードで複数選択をチェックした場合。

入力時にグループを選択することが可能。 ボックスをチェックすると、グループ内のすべてのユーザーが選択され、チェックを外すと、グループ内のすべてのユーザーも非選択になります。

グループを選択

会社アカウントのグループを選択する。選択したグループにこのレコードの管理権限を与えるをチェックすると、選択したグループには、そのレコードを作成した人と同じ管理権限が与えられます。管理者は、データを「アンケート式ユーザーのグループ」に公開するか、「掲示板式ユーザーのグループ」に編集させるかを設定することができます。

日付

フィールド値を日付として指定します。このフィールドをクリックすると、自動的に日付ピッカーが表示されます。 デザインモードフィールドの種類形式から日付形式を選択することもできますし、さらにカスタマイズすることもできます

日付入力の種類に時間形式が含まれている場合、日付ピッカーは時間の選択も表示します。

カウントダウン表示

「カウントダウン表示」の設定にチェックを入れると、フィールドの値がカウントダウンタイマーとして表示されます。:

打刻

「打刻」にチェックを入れることで、データを入力する際に打刻ボタンから直接現在時刻を入力することができます:

また、関数を使って日付を計算することもできます。

既定の時刻を優先的に表示させたい場合。デフォルト値で設定できます。

また、時間フィールドを使用してリマインダーを設定したり、シートをカレンダーと統合することも可能です!

繰り返し日付

毎年お客様の誕生日にお祝いの手紙を自動で送る、毎月の支払日を忘れないようにするなどのリマインダーを設定したい場合、繰返し日付フィールドを使用することがおすすめ。

繰返し日付フィールドの繰返し周期は、毎年、毎月、毎週で設定可能です。

每年に設定した場合、周期の値は毎年のO月O日(例:毎年7月13日)、每月の値は毎月のO日(例:毎月13日)、每週の値は毎週のO曜日(例:毎週金曜日)となる。

組み合わせられたリマインダーの繰り返し日付が毎月31日に設定されている場合、31日のない月のリマインダーは送信されません。

ホームページのカレンダーに繰り返し日付フィールドを表示するルールについては、この記事を参照してください。

数字

フィールドの値を数字として指定する。 また、デザインモードの「形式タイプ」の「形式」オプションから、値の表示形式を変更することができます。

超便利! 数値フィールドと関数の組み合わせ。

百分率

フィールドの値を百分率として指定する。

まだ、関数とも組み合わせれる。

自動生成

Ragicには、フィールドの値を自動生成する機能があります。 このフィールドタイプは、システム番号やファイル番号を生成することができます!デザインモードが提供する「形式の種類」一覧から選ぶか、自分の番号を設計することも可能です。

ユーザーがデータを作成する際、このフィールドがシステムナンバーとして表示されます。。

Ragicは自動的に数字を生成したり、若しくは設定された形式に生成します。

また、自動生成されたフィールドは、別の選択肢や、日付フィールドのフィールド値に基づいて生成できます。

例えば、業務グループごとに異なるの販売注文番号を生成し、売り上げの分類と統計を便利になります。

自動生成フィールドのシステム番号の形式、システム番号のリセット、空白値の自動入力については、こちらの記事を参照してください。

サイン

マウスやタッチパッドで電子署名を追加することができます。

また、画像や画像URLをアップロードしてサインフィールドの背景を作成することで、サインををよりプロに、またはおしゃれにする。または、個人設定で予め作成した署名を読み込むことも可能。

デザインモードでは、署名フィールドも画像フィールドと同様に、フィールドタイトルを非表示画像の元のサイズを維持するように設定できます。詳しい内容はこちらの記事を参照してください。

テキストエディタ

テキストエディタ は様々なニーズに対応し、画像、表、リンクの入力も問題なし! 簡易なワープロソフトのようなもので、基本的な好みをカスタムできます。

バーコード

バーコードを使用するフィールドの種類、Code128やQRコードなど希望のバーコード形式を設定できる機能。

バーコードフィールドがないときにバーコードを表示する場合、バーコードで表示 の属性で設定する必要があります。 (この方法で生成されるバーコードは、Code 128です。)

アクションバーコード

アクションバーコードフィールドは、シートに作成されたアクションボタンを選択し、そのボタンを実行するコマンドをバーコードで表示するもの。例えば、バーコードをスキャンしてサインイン、バーコードをスキャンして新規の決済記録を追加できます。

例えば、社内研修のシートに「このシートのフィールド値を更新」のアクションボタンを設計し、参加者がボタンをクリックすると、ユーザーの名前と現在の時刻でサインインできるようになります。

アクションバーコードのフィールドで、作成した「参加者サインイン」ボタンを選択します。

参加者はそのバーコードを読み取ることで、素早くサインインできます。 必要であれば、参加者がシートを開くことなくバーコードをスキャンできるように、会場でバーコードを印刷したり、画面に表示したりすることも可能です。

参加者がボタンを実行すると、管理者はシートで参加者のサインイン情報を見れます。

マスク テキスト

このフィールドには任意の文字を入れることができ、最後の数個のコードのみを表示するように設定したり、どのグループが元のデータを表示できるように設定できます。 お客様のIDカード番号や携帯電話番号など、個人情報を保管する際に役に立ちます。

プレビューボタン(目のマーク)を押すと、資料が完全に表示されます。

なお、データプライバシー保護の為、現在のところテキストマスクフィールドは変更できません。テキストマスクフィールドをダブルクリックして編集モードに入ると、フィールド値がクリアされ、再入力する必要があります。

金額

このフィールドは、数値入力タイプと同様に、フィールド種類を金額と指定し、さらに金額を計算するための数式を適用することができる。 金額の形式は、デザインモードの「形式タイプ」のオプションから編集することが可能。

為替レート

Ragicは、最新の為替レートを"Open Exchange Rates"から自動で取得します。

もちろん、このレートを関数に使って通貨値を変換し、最新の為替レートデータをもとに計算することも可能です。必要に応じて空値自動入力することもできる。

デザインモードで新しい為替レートフィールドが追加されると、デフォルトで最新の為替レートが取り込まれ、どの通貨からどの通貨に変換するように設定されます。 JPYから米ドルへ変換するように設定した場合、フィールドの値はJPYから米ドルへの変換レートを表示するように固定されます。

場合によっては、最新の為替レートで計算する必要がないこともあります。例えば、通常、受注書は最新の為替レートではなく、作成日の為替レートに基づいて計算されます。 この場合、「選択した日付の為替レートを取得する」ことで、フォーム上の「注文日」を参照することができます。

変換元または変換先の通貨が固定されていない場合は、変換の通貨別を設定することができます。 例えば、米国と欧州に顧客がいる会社で、日本円の価格を米ドルやユーロに換算する必要がある場合、通貨参照フィールド選択フォームの「通貨」フィールドに、日本円から換算する通貨を設定することができます。

通貨フィールドは自由入力または選択肢から選択のフィールドタイプしか参照できないこと、そして通貨フィールドの値は3つの大文字の略語でなければならないことに注意することが重要です(例:USD、JPY、EURなど)。

データ編集時に「通貨」で「USD」を選択すると、対応する為替レートが自動的に取得されます。

回覧

"回覧"フィールドを使用すると、そのレコードを特定のユーザーに閲覧することができます。

メールアドレス

このフィールドは、電子メールアドレスへのリンクとなります。 このメールアドレスの値をクリックすると、メールアプリケーションへの接続など、ブラウザの設定によって実行します。(電子メール欄にはカンマや半角スペースで区切ることで、複数の電子メールを入力することができます。)

電話

このフィールドの値は、デザインモードで選択した形式で表示します。 この電話フィールドの値をクリックすると、ブラウザの設定により異なる動作が発生します。

住所

デフォルトでは、このフィールドの値を住所に直接入力するか、または緯度と経度の形式で入力します。

度・分・秒(DMS):41°24'12.2 "N 2°10'26.5 "E

度と分(DMM):41 24.2028, 2 10.4418

十進角(DD):41.40338、2.17403

フィールドの値をクリックすると、Google Mapsにリンクします。

また、フィールドの右側にあるピンをクリックすると、Google Mapsのウィンドウが表示されます。

地図上の場所をクリックして住所を選択し、OKを押すことで入力することができます。

また、このフィールドは、地図として表示するを設定するも可能です。

編集中に住所を入力し保存すると、地図として表示されます。

URL

このフィールドの値には、ウェブサイトのアドレスが表示され、クリックするとサイトにリンクします。

特殊形式

このフィールドの値は、共通の基準に従って多くの方法で配置することができる。

クレジットカード番号、ID番号、車の登録番号など、形式で適切なオプションを選択するか、あるいはカスタム形式を入力して、色んな要求を満たします。

統計

このフィールドは、ソースシート(リンクシート)上の、このレコードにリンクされたリンクフィールドを持つすべてのレコードを集計することができます。集計方法には、レコード数、合計、最小、最大、平均の5種類があります。

例えば、「販売シート」が「顧客」シートとリンクしている場合、「販売シート」の支出合計や平均支出データを「顧客」シートの統計フィールドを通じて算出できます。

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