入力チェック

正規表現による入力チェック

Ragicは正規表現による簡単な検証機能を提供している。正規表現の書き方を知っていれば、ユーザー入力を検証するために正規表現を作成することができます。

デザインモードからフィールドを選択し、左サイドバーのフィールド設定に移動し、入力チェックタブをクリックします。そして、検証フィールドに正規表現を入力します。

正規表現に慣れていない場合は、サンプルボックスから検証テンプレートを選択するか、回避策として条件式を適用することができます。

ユーザーがこのフィールドに誤った値を入力すると、エラーメッセージがポップアップ表示され、レコードを保存できません。

さらに、以下のエラーメッセージをカスタマイズすることもできます。

正規表現検証AI

正規表現（regex）の作成をAIに依頼することができます。要件は簡潔かつ明確でなければなりません。例えば、フィールドの値の最初の3文字が数字、最後の3文字が文字になるように制限したい場合、「最初の3文字が数字、最後の3文字が文字」と指定できます。

正規表現を生成するをクリックすると、正規表現が自動的に作成されます。次に、検証フィールドにコピーをクリックすると、その構文を検証フィールドにコピーすることができます。

設定を終えたら、忘れずにデザインを保存してください。

入力文字数チェック

入力チェックで入力された単語数を正規表現で確認することができます。

例えば、この正規表現では：

^.{6,7}$

このフィールドの入力値を、最小6文字、最大7文字でチェックします。

また、その他の文字数入力チェック、最大文字数だけ制限することができます。 例：^. {,7}$（最大7文字）、または最小文字数制限の^. {6,}$（最低6文字）。

入力言語チェック

入力チェックで正規表現の言語範囲コードを使用することで、ユーザーが入力したデータが特定の言語であることを確認することができます。

例えば、入力がCyrillic文字であることを保証したい場合は、[\u0400-\u04FF\u0500-\u052F] とします。

以下は、各言語コードの範囲参考です。 また、このウェブサイトから、より多くの言語コードを検索することができます。

入力チェック制限

1. 入力チェックは現在、複数選択フィールドをサポートしていません。

2. 入力チェックは主に、フィールドに入力された値が定義されたルールを満たしているかどうかをチェックします。したがって、フィールドの値が空の場合、入力チェックは、その値がNot Empty([^ ])に設定されているかどうかだけをチェックします。