「テスト環境」を利用することで、大規模組織における厳格な設計バージョン管理に対応できます。複数のデータベースアカウントをお持ちの場合は、「テスト環境」で設計変更を行い、問題なく動作することを確認してから、本番環境に復元できます。
企業プランのデータベースには、無料の「テスト環境」をご提供しています。必要な場合はお気軽にお問い合わせください。
その他のプランでは、テスト用途として無料トライアル期間中に別アカウントを登録するか、長期利用する場合は少なくとも 1 ユーザー分をご購入ください。
方法 1: 本番環境と同じ設計を「テスト環境」に適用したい場合は、本番環境のデータベース定義バックアップファイルをダウンロードし、それを「テスト環境」に復元できます。復元後は、必要なテストデータを手動で追加してください。
方法 2: シート数が多く、すべてのシートでテストデータを作り直したくない場合は、まずデータベース全体を「テスト環境」に復元することもできます。
ただし、その場合はリマインダーに注意し、復元後に削除することを忘れないでください。削除しないと、本番環境と「テスト環境」の両方からリマインダーが送信されてしまいます。
また、「テスト環境」へアクセスする必要のないユーザーは、忘れずにSUSPEND(停止)してください。そうしないと、通知を受け取ったり、アカウント切り替え時に「テスト環境」が表示されたりする可能性があります。
今後、データベースやシートの設計を変更したい場合は、まず「テスト環境」で設計変更を行い、問題なく動作することを確認してから本番環境へ復元することを強くおすすめします。 両方の環境で同時に設計を変更することは避けてください。以下のような予期しない問題が発生する可能性があります。
データベース全体を復元する場合は、元のデータベースが完全に上書きされます。
一方、データベース定義ファイルを復元する場合は、以下の点に注意する必要があります。
フィールドを作成すると、システムは各フィールドに一意の Field ID を割り当て、同一データベースアカウント内では重複しません。
しかし、互いに独立した 2 つのデータベースアカウント間では、同じ ID が割り当てられている場合があります。
たとえば、あるデータベースでは「0000001」フィールドが「顧客名」でも、別のデータベースでは「0000001」フィールドが「商品名」であることがあります。
このように、2 つのデータベースで同じ ID のフィールドが異なるシートに存在し、しかもフィールドタイプや用途が異なる場合、一方のデータベース定義をもう一方に復元すると、予期しない問題が発生する可能性があります。