ユーザーがデータコンバートアクションボタンを押した際に、同じエントリを複数回コンバートできないようにしたい場合は、こちらの記事をご参照ください。
一方、ボタンを何度でも押せるようにしつつ、レコードを「コンバート済」としてマークしたい場合は、以下の手順に従ってください。
アクションボタンを設定しているフォームに、「コンバート済?」を示す新しいチェックボックスフィールドを追加してください。これにより、そのレコードがコンバートされたかどうかを識別できるようになります。
「このフォーム内のフィールド値を更新」アクションボタンを設定する際に、「コンバート済?」フィールドに「Yes」となるように値を更新してください。
ステップ2で作成したボタンと、元の「データコンバート」ボタンを組み合わせボタン機能でまとめてください。あわせて、元のデータコンバートボタンを非表示にすることで、ユーザーが誤って実行しないようにすることも可能です。
上記の手順を設定すれば、ユーザーが組み合わされたボタンを押した際に、システムがレコードをコンバートすると同時に「コンバート済?」フィールドを「Yes」に更新します。これにより、レコードのコンバート状況を「コンバート済?」フィールドで確認できるようになります。必要に応じて、条件式形式を適用してハイライト表示することも可能です。