ユーザーが重複するレコードを作成するのを防ぎたい場合は、「重複不可」属性を設定することで対応できます。
ただし、状況によっては重複入力を完全に禁止せず、警告のみ表示して保存を許可したい場合もあります。たとえば、「顧客連絡先」フォームで同じ顧客名の重複入力を防ぎたい一方で、実際には名前が同じ別の顧客が存在する可能性もあるため、保存前に確認できるよう警告を表示させたいとします。
以下の手順で設定を行ってください:
任意のタブを右クリックし、Global JavaScriptワークフローを選択します。
function checkIfUniqueFieldValue(fieldId, path){ var value = param.getNewValue(fieldId); var query = db.getAPIQuery(path); query.addFilter(fieldId,"=",value); var result = query.getAPIResultList(); if(result.length > 1){ response.setMessage("この " + value + " はすでに存在します。重複していないか確認してください。"); } }
例えば、重複チェックを行いたいフォームのURLが「https://www.ragic.com/accountname/tabname/1」で、対象フィールドのIDが1000038の場合、
ポストワークフローには以下のコードを追加します:
checkIfUniqueFieldValue(1000038, "/tabname/1");
ワークフローエディターを終了する前に、必ず変更を保存してください。